患者さんが「歯医者さんに行かなくては!」と思う時、患者さんはどのようにして歯医者さんを選択し行動するのでしょうか。
『集患』を考えるということは「患者さんをよく知る」ということです。その動機、動向を観察することにより今後の歯科医院繁盛への道が見えてきます。
そして何より大切なのは「集患の仕組み(システム)」です。先生の理念、ビジョンが固まったら『集患』する仕組みを構築することです。新規患者また既存患者をどのように来院していただくか。いや来院したくなる仕組みを構築する必要があるのではないでしょうか。仕組みが出来れば日々の継続的な「実践」です。
では、「患者さんをよく知る」にはどうすればいいのでしょうか。患者さん一人ひとりのことは先生が一番ご存知だと思いますので、そこは割愛して「集患」というテーマでお話をさせていただきます。
まず、先生の医院ではどのような患者さんが多いのでしょうか。例えば女性患者が多い、30歳代が多い、このエリアからの患者が多い、
1.2年の来院周期・パターン(この時期は患者が多い、少ない)、
このような治療の患者が多いなど先生の得意な治療方針・方法により患者さんの層も異なると思います。
また、そのようなデータを感ではなく数値で分析することがポイントになります。
そして、ここからがポイントです。
患者さんは、なぜ先生の医院を選択されているのでしょうか。そこを分析すれば答えが見えてきます。
家・職場から近いから、看板を見て、家族が行っているから、知り合いに紹介されたから、ホームページを見たからなど患者さんの来院される動機は様々です。
昨年私どもは「ケータイ歯ロー!」をご提案するにあたり消費者調査を行いました。(アンケート調査参照)
それによりますと、近いから、知り合いからの紹介という答えが圧倒的に多く、先生方にお聴きしてもやはり紹介が多いということが聴こえてきました。
それでは「集患の仕組み(システム)」を作ることを考えてみましょう。例えば、近いから、紹介が来院動機として多いのであれば、近い方から紹介の輪を広げていけば成功します。
医院を知っていただくには、何時、何を、どのようにして告知するのかを計画します。
①何時:患者さんが、来院されたとき、歯に関する○○の日に
②何を:患者の歯を守るメッセージ、病気にならないためのメッセージを
③どのようにして:集患ツールで伝える。
そして、それを継続的に伝える仕組み(システム)が必要です。
私どもフューチャーワークスは、24年間企業の販売促進活動をサポートしてきたノウハウを基に「患者分析」「集患の仕組み」「実践」といった一連の流れに沿って歯科医院様の「かかりつけの販促屋」として『集患』のお手伝いをさせていただきます。
・患者分析:属性情報、エリア情報の分析を基に来院促進のご提案
・来院促進サービス「ケータイ歯ロー!」(既存患者が継続的に来院したくなるシステム))
・名刺(新規患者様は問診に時間をかけて先生の理念と患者へのメッセージがポイント)
・紹介カード(患者さんに家族、知り合いを紹介していただけるきっかけがポイント)
・医院案内(理念と治療・医院情報がポイント)
・問診票(患者の目的を主とした問診票がポイント)
・チラシ(開院時だけでなく定期的な情報発信がポイント)
・ホームページ(基本情報と相談したくなるコンテンツがポイント)