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◆◆ 歯医者さんの繁盛便り《今月の“歯っ”とするお話》
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2020/01/14発行 Vol.100
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○100号感謝と2020年の新年のご挨拶
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あけまして、おめでとうございます。
2020年最初のメールマガジンではありますが、実は今回で通算100号となり
ました。
これもひとえに皆さまの支えがあってのこと。ご愛読いただいております方
々に心から感謝申し上げます。
「前改定を下回り、国民の健康寿命の延伸に向けて議論を重ねてきた取り組
みを推進するには十分とはいえない結果と受け止めている」と日本歯科医師
会の堀憲郎会長がコメントを発表した令和2年度の診療報酬改定率に代表さ
れるように、日々診療の現場に携わっている先生方にとりましては決して穏
やかな状況ではないかもしれませんが、少しでも先生方の医院のサポートが
できるよう本年もさまざまな角度から情報をお届けしたいと考えております。
通算100回、そして新しい年、この大きな節目を迎え、私たちも決意を新た
に取り組みたいと考えておりますので、なにとぞ本年も引き続きご愛読賜り
ますよう、お願い申し上げます。
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◆ 今月のヒント
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今年の干支はネズミ。わが国においてもネズミの歴史は古く、縄文時代の貝
塚からネズミの骨が回収されているほか、『古事記』においてもネズミに関
する記述があります。
またご存知のとおり、ネズミに関することわざも古今東西たくさん存在しま
す。
代表的なことわざを挙げれば「大山鳴動して鼠一匹」= 大騒ぎをしたにもか
かわらず、大した収穫が得られないこと、や「窮鼠猫を噛む」=追い詰められ
た弱者が、強者に対し必死に反撃すること、などでしょうか。
どうしてもネガティブなことわざに使われがちなネズミではありますが、こ
んなことわざもあります。「鼠の尾まで錐(きり)の鞘(さや)」=どんな下らな
いものでも役に立つということ。
果たしてネズミの尾がくだらないものなのかどうかはわかりませんが、我々
の健やかなる人生に役に立つといえば日々のオーラルケア。ネズミの門歯は
一生伸び続けることから、常に硬いものをかじることで削っていないとやが
て歯が伸びすぎて物を食べることができなくなってしまうといわれています
が、たとえ虫歯になっても一生伸び続ける歯を持たない私たち人間は、日々
のオーラルケアを怠れば、いずれ物が食べられなくなってしまいます。
2020年、ネズミ年の最初の月。ネズミにまつわるこんな話題をお届けしまし
た。患者さんとのコミュニケーションのお役に立てれば幸いです。
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発行・編集 株式会社フューチャーワークス 市川 浩
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