《今月の“歯っ”とするお話》　Vol.52

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◆◆　歯医者さんの繁盛便り《今月の“歯っ”とするお話》
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2016/1/12発行　Vol.52
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○歯の曲がり角
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あけましてあめでとうございます。
さて、本年2016年はうるう年です。今日、世界中で使われているグレゴリオ
暦におけるうるう年の定義をあらためて確認してみると、1)西暦年号が4で
割り切れる年をうるう年とする、2)ただし、1）の例外として、西暦年号が
100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする、となっています。
さて、ここで問題です。
では、はるか先の未来、2100年はうるう年でしょうか?
正解はNo! 2100は4で割り切れますが、400では割り切れないからです。
うるう年に行われるビッグイベントとして、夏季オリンピックがありますが、
1900年に行われたパリオリンピック以外はすべてうるう年に開催されていま
す。
東京ではじめて夏季オリンピックが開催されたのは1964年。この年に生まれ
た人は今年で52歳になります。
平成17年に厚生労働省が実施した日本人の年齢別平均残存歯数調査でも明ら
かなように、50代から5年間に平均2～5本のペースで急速に歯を失っていま
す。
まさに50代がお肌の曲がり角ならぬ「歯の曲がり角」。2100年とは言わない
までも、ずっと先まで健康な歯で人生を送れるよう、今年もさまざまな啓蒙
活動に努めてくださいませ。
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◆ 今月のヒント
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　患者様向け情報発信のヒントをお届けいたします。ご活用ください。
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年明け早々、来年つまり2017年の話題を持ち出すのもヘンなハナシではあり
ますが、いまから準備しておきたいのが、2017年4月1日からの消費税増税対
策です。
まずは、過去の消費税増税の際にもあった、いわゆる「駆け込み需要」。自
費診療の場合、当然消費税がかかってきますので「2017年の3月中に」と考
える方は少なくないと思われます。
そうした方たちへの動機づけを行うには、早め早めの情報発信が大切です。
また、支出面においても、診療資材をはじめとするさまざまな分野で増税の
影響があらわれます。
ますます激化している歯科医院経営において、2017年の春以降も勝ち残れま
すよう、重ね重ね、ぜひいまから消費税増税対策について、準備をはじめて
ください。
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○ひと口ギャグ
家臣A「殿!! 藩の財政が悪化しており、増税はやむなきかと存じます」
家臣B「殿!! ご決断を」
殿「増税か・・・そうせい」
家臣一同「はは～っ!!」
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