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◆◆ 歯医者さんの繁盛便り《今月の“歯っ”とするお話》
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2015/7/14発行 Vol.46
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このメールは、過去弊社スタッフとお名刺を交換させていただきました方々
にお送りしております。今後メール配信が不要な方は、大変恐縮ですがこの
メールに「不要」とご記載の上でご返信をいただければ幸いでございます。
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○歯にもいいハモやウナギ
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まだまだ梅雨の真っ只中ではありますが、暦のうえではまさに夏真っ盛り。
この時期ならではの旬の食材といえば数多くありますが、そのなかでも毎年
7月になるとどうしても食べずにはいられない魚介類として、ハモやウナギ
を挙げる方も多いと思います。
ウナギやアナゴと比べるとハモは東日本では馴染みの薄い魚ですが、関西、
特に京都の7月には欠かせないもので、日本三大祭のひとつ祇園祭は別名
「ハモ祭」と呼ばれるほど、季節の風物詩として古都の食文化に定着してい
ます。
このハモ、生物学的にはウナギ目魚類の仲間で、ウナギ同様良質のタンパク
質や鉄分、EPAなど多彩な栄養素があることでも知られています。ウナギ類
は一般には夏バテ防止にひと役買うというイメージが強い食べ物ではありま
すが、実は歯の健康にもうれしいカルシウムも豊富に含んでいるのです。
ちなみにハモは肉をも噛みちぎってしまうほどの鋭い歯の持ち主で、その名
の語源は「食む(はむ)に由来する」とも「歯持ちに由来する」ともいわれて
います。
旬の美味を肴に歯の健康を説く。ぜひ、この夏の話題のひとつに加えていた
だければ幸いです。
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◆ 今月のヒント
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患者様向け情報発信のヒントをお届けいたします。ご活用ください。
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ウナギといえば「土用の丑の日」ですが、ご存知のとおりそのルーツは江戸
時代に遡ります。かの平賀源内に近所のウナギ屋が、夏場はウナギが売れな
いのでなんとかならないものかと相談したことに端を発します。
源内のアドバイスにより“本日、土用丑の日”と書いた紙を店先に張り出し
たところ、ウナギを食すお客さんたちでお店は大繁盛。以来、この伝統は今
日にも引き継がれています。
販売促進的見地から見れば、これはまさに季節商法の走り。かつてコピーラ
イターの糸井重里氏は、村上春樹氏との共著『夢で会いましょう』のなかで、
よく使われがちな古典的なコピーとして「夏こそ!」というフレーズをとり
挙げていました。“夏こそ!ウナギ”“夏こそ!ごはん”“夏こそ!浴衣”
“夏こそ!読書”などといった例に加え、つい先日には“夏こそ!タクシー”
という名(迷?)コピーを目にしたとの記述がありました。
一見、脈略のないコピーのようではありますが、このコピーを目にした人が
「たしかに言われてみれば、真夏の炎天下を汗だくになって歩くよりクーラ
ーの効いたタクシーで移動したほうがいいな。オレもそうしよう」と思った
としたら、この広告は大成功ということになります。
「夏休みを利用して子どもを歯医者に通わせようかしら」「夏のおしゃれの
一環として歯のホワイトニングに行こうかな」
“夏こそ!歯医者”とは言いませんが、ぜひ夏の増患・集患のために、既存の
患者さんはもとより道行く人にそんなことを思わせるようなアイディアを実
践してみてはいかがでしょうか?
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○ひと口ギャグ
A「今朝、電車のなかで女の子が『ウナギってキモ~い!!』って言ってたよ」
B「たしかにウナギは肝もおいしいからね」
A「・・・・・」
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